D-04-03

Bishamon-ten 毘沙門天
Bishamon-dô(Gohô-zan Izumo-ji) Anshu-Inariyama-chô, Yamashina-ku, Kyôto-shi 毘沙門堂(護法山出雲寺)(天台宗) 京都市山科区安朱稲荷山町
毘沙門天座像     右、吉祥天座像     左、善に師童子座像?
文武天皇の勅願により、大宝3年(703)創建と伝えられる。はじめ出雲路(現 上京区)にあり、鎌倉時代初めに平親範が廃寺になっていた平等寺、尊重寺と、親範の父範家が創建した護法寺を統合し、出雲寺の寺籍を継いで護法山出雲寺と 称し、最澄作と伝えられる毘沙門天像を本尊とした。この頃、当寺は桜の名所で、『明月記』『沙石集』謡曲『西行桜』などに記載がある。 中世後半動乱んどで廃絶したが、寛文5年(1665)天海及び公海僧正により現在地に復興された。
付箋に「山科毘沙門堂 「お札考」」と有    
和紙
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