F-13-07
Kishu-zenji (Ryôchû-shônin)
記主禅師 (良忠上人)
Tenshô-zan Kômyô-ji Kanagawa-ken, Kamakura-shi
天照山光明寺 (浄土宗大本山) 神奈川県鎌倉市
勅諡 記主 禅師 (朱印)天照山光明寺
寛元元年(1243)、良忠上人(浄土宗三祖)が、鎌倉幕府第四代執権北条経時の帰依を受けて開山。良忠上人は入滅後、伏見天皇より「記主禅師」の謚号を賜わる。 その後も歴代執権の帰依を受け、七堂伽藍を整備し、関東に於ける念仏道場の中心となり、後土御門天皇より「関東総本山」の称号を受け、勅願所となった。 江戸時代には、徳川家康により、関東十八檀林の筆頭におかれ、念仏信仰と仏教研鑽の根本道場となった。